口腔筋機能療法
「前歯や下あごが前に出ている」「前歯が噛み合っていない」など、歯並びの不具合を放置していませんか。そのままにしておくと虫歯になったり、発音に悪い影響を及ぼしたりとさまざまな問題につながります。日常の癖が関係している場合もあり、早期治療が求められます。
こんな癖はありませんか?
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- 常にお口が開いている
- 食べ物を噛まずに飲み込む
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- 食事中くちゃくちゃ音がする
- お口で息をしている
正常な歯並びへと促すには、口呼吸や間違った舌の癖、食べ物を噛まずに飲み込む癖を直すとともに、姿勢を正すことがとても大切です。
口腔筋機能療法(MFT)とは?
舌の癖を改善したり、お口周りの筋肉を正しく動かしたりするトレーニングを「口腔筋機能療法(MFT)」といいます。口腔筋機能療法によって、正しい嚥下(食べ物を飲み込む)や呼吸を目指します。また、東町グラン歯科ではそれらの土台となる「姿勢」を改善するためのトレーニングもおこなっております。
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口腔筋機能療法のメリット
舌の位置やお口周りの機能を正常化することは、悪い歯並びの予防につながるだけでなく、いきいきとしたお顔の印象へと変えていきます。正常な鼻呼吸が免疫力をあげるため、健康な体づくりには不可欠といえるでしょう。
東町グラン歯科の口腔筋機能療法
インストラクターによる
バランスボールトレーニング
お子様の姿勢矯正や、呼吸・歯並び改善のために、バランスボールを用いたトレーニングをご用意しています。プロのバランスボールインストラクターやこども成育インストラクターの資格をもつ歯科衛生士が本格的な指導をおこなっております。
お口のトレーニング「あいうべ体操」
舌の位置を改善する「あいうべ体操」とは、口呼吸を鼻呼吸へと改善するトレーニングです。日常的に取り入れやすいお口の体操で、自然に鼻呼吸できるように促します。正しく呼吸法によって表情が締まり、正しい歯並びに整えることができるでしょう。
マウスピース装置でトレーニング
ワイヤーではなく、取り外しができる『T4K』というマウスピースを装着していただく改善方法です。お口周りの機能改善を目的とした装置で、日中は1〜3時間以上、就寝時にも装着していただきます。呼吸、舌の機能、姿勢をトレーニングするだけでなく、歯並びを整えることができます。
記事監修者:東町グラン歯科
理事長本田壮一郎
松本歯科大学卒業。ニューヨーク大学、ハーバード大学にてインプラント治療における技術研鑽を積む。(ニューヨーク大学インプラント科CDEプログラム修了、ハーバード大学歯周病科インプラント科研修修了)現在、インプラント治療の他、マウスピース矯正や小児矯正などに注力。公益財団法人日本スポーツ協会公認のスポーツデンティストとして、プロアスリートのデンタルサポートもおこなう。