口腔筋機能療法(MFT)
お子さんの歯並び、気になりませんか?
前歯や下あごが前に出ている、前歯が噛み合っていない・・・。
歯並びは、悪いままに放置していると、虫歯になったり、発音に悪い影響を及ぼしたり、いろいろな問題が・・・。
正しい顔や顎の発達、正常な歯並びの発達を促すには、口呼吸や間違った舌癖、食べ物を噛まずに飲み込むなど、口のまわりの筋機能癖や悪い姿勢を正してあげることがとても大切です。

東町グラン歯科では、お子さまの口まわりの筋肉を鍛えて、正常な歯列の発達をサポートする「MFT」という矯正を行っています。
この矯正の時期は、お子さんの成長段階(混合歯列期)、永久歯に生え変わる交換期が最適です。
口腔筋機能治療(MFT)って?
ワイヤーではなく、T4Kという口腔周囲筋の訓練(筋機能強化)を目的としたマウスピースを自宅で着けてもらいます。
このT4Kはオーストラリアで開発され、世界中で効果をあげている矯正方法です。日中1〜2時間以上と、就寝時にこのマウスピースを装着し、口の周りの筋肉と舌を鍛えることで、正しい歯並びへ導きます。
同時に、正しい呼吸、舌の位置、嚥下、姿勢をトレーニングしていきます。
メリット
- ワイヤーを使用する矯正よりも安価
- ワイヤーを使用する矯正よりも痛みが少ない
- 装置が簡便なので、メインテナンスも簡単、虫歯になりにくい
- お子さんががんばって使えていれば、ワイヤーを使用する必要のない歯並びになる
- 顔貌の成長も正常な範囲に近づけられる
- ぽかん口がなくなる(→虫歯になりにくい)
- 免疫力がUPする(→風邪をひきにくくなる、アレルギーに強くなる)
デメリット
- お子さんのやる気が重要(毎日トレーニングする必要があるため)
- ご家族の協力が必要
- 生涯の歯並びを保証するものではないこと(遺伝的な成長で再度通常矯正が必要になることもある)
- うつぶせ寝、頬杖、舌癖などの悪い習癖があると良い結果がでないこともある
あいうべ体操

東町グラン歯科では、歯やお口まわりだけでなく、「あいうべ体操」やバランスボールなどを取り入れ、正しい舌の位置や姿勢など、トータルな視点でトレーニングをしていきます。